アメリカ・ニューオーリンズの1月1日テロ事件

1/2 CNNおよび他の情報より

報道されたことを箇条書きしました

・1/1 am3:15に発生

・アメリカ南部・ルイジアナ州ニューオーリンズの繁華街「フレンチクォーター」で発生したテロ事件

・車はカナルストリートから曲がり、ヴァーボンストリートをまっすぐ抜けていった。

・退役軍人のシャムスディン・ジャバール容疑者(42)。警察により射殺された。

・イスラム教スンニ派過激組織、イスラム国(IS)の一員のようで、突入した車にその旗を載せていた

・42才の男、家庭および経済的悩みを抱えていた

・容疑者は停車していた警察の車を避け、歩道から侵入。HAPPY NEW YEARでにぎわっていたストリートの中へ突入し死者15名、負傷者35名を出した。

・その場にいた人「事件の時の悲鳴、光景は一生、頭から離れないだろう」

・1/2、徒歩で30分のスーパードーム(施設名)で「シュガーボウル」が開催予定だったので「テロ攻撃などに備えた侵入防止の装置(バラードと呼ばれる杭など)」を昨年11月から設置していたが、トラブルがあった箇所があり、警察はその場所に車輛を停車していた。シュガーボウルは1日延期された。

・容疑者はピックアップトラックを使い、警察車両を避けた。専門家には「警察はなぜもっと大きな車両で通りをふさがなかったのか?」という意見があった。

・容疑者は南部テキサスで不動産業とIT業を営んでいたが最近は3万ドルの負債をかかえた赤字経営だった

・家庭内では養育費の支払いを求められていた

・過去に「パーティだ」と言って家族を集めたうえで「殺してやる」といって家族を襲うも中止。その後からイスラム国(IS)へ傾倒したのではないか?と言われている。

・2020年には不動産業をやっているという自己紹介の動画をアップしていた。

・容疑者は犯行前、Airbnbで部屋を借りていたことが判明したので、警察が捜査に入った。

・容疑者の車には自家製爆発物を積んでいた。

・二人の警察官が負傷しながら容疑者に抵抗していたことが判明。専門家が言うには「彼らが抵抗していなかったら、もっと死傷者が増えていたのは間違いない」とのこと。なお、負傷した警察官の容体は安定しているとのこと。

・同じ2025年1月1日にはトランプホテル前で車が爆発した事件があった。関連性は調査中だが、その事件とこのニューオーリンズの事件で使用された車は「同じカーシェアリング業者”Turo”からレンタルされた車だった」ということは判明している。

・容疑者はアフガニスタンに従軍した経験がある

・専門家「軍人はPTSDにかかりやすく自殺者が多い。とくに特殊部隊に入った場合は悩みを言えない雰囲気です」

容疑者の住むテキサス州から「ニューオーリンズのニューオーリンズのフレンチクォーター」付近の地図。※移動経路は不明ですので、地図の経路は参考程度で

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