核兵器廃絶を訴えている被団協様がノーベル平和賞を受賞され、誠に喜ばしいことと存じます。
ですが
国連の安保理のP5であるロシア自身がウクライナに侵攻している状況の今、そのロシアに「核を使うな」と言っても、聞く耳を持たないことは明らかです。
ならばアメリカに言ったとしても核兵器を減らすことには慎重でしょうし、まず「中国が正確な保有数を公表することが最初」と言いそうです。
結局、理想として核兵器ゼロを掲げるのは悪くはないとしても、非現実的です。そのため「終戦・停戦」を最優先とし、その状況になってから核兵器廃絶を関係国に促すのが現実的だと思います。
なお私は、核兵器と原子力発電とは別物として定義しています。